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三菱一号館美術館に行ってきた!ラファエル前派おもれえ!

こんにちは、東京旅行中です。

 

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ラファエル前派の軌跡」という企画展が行われていました!ということで今回は三菱一号館美術館に行ってきた感想記事です!

「ラファエル前派の軌跡」は2019/6/9まで開催中です!最高の体験になると思います!ぜひどうぞ!

 

 

感想の前に僕はこの企画展を訪れるまでラファエル前派がなんたるかを知りませんでした。

この機会に少し勉強したので、みなさんにシェアしておきますね。

 

 

ラファエル前派とは?

 

ラファエル前派とは、19世紀にイギリスの美術観を刷新した一派の名称です。ラファエル前派の特色として、ラファエル時代以前の作風への回帰を目標にしていることが挙げられます。それは完璧な存在である「自然」を徹底して描きだすことを理念としているという目標です。

三菱一号館美術館さんのラファエル前派の目標の説明にはこのような記述があります。

 

ラファエロ以降の絵画表現を理想とする芸術家養成機関ロイヤル・アカデミーの保守性こそが、英国の画家を型通りの様式に縛りつけ、真実味のある人間感情の表現から遠ざけてきた、と主張します。 こうしてラファエロ以前に回帰する必要性を訴えて「ラファエル前派」と自ら名のったこの若手芸術家たちは、ありふれた感傷的な描き方から絵画を解放し、中世美術のように分かりやすく誠実な表現を取り戻そうとしました。

ラファエル前派は当時のイギリスの画壇の潮流を覆そうとした革命児たちだったのですね。

そんな革命児たちを支えた資産家は、2019年が生誕200年のジョン・ラスキン

彼の思想は「自然をありのままに表現すべきだ。」というもの。その思想がラファエル前派と彼を結びつけました。

ラスキンがこの時代に果たした役割は大きく、当時としては前衛的な芸術家であったターナー 、ラファエル前派を画壇へと引き上げました。彼のおかげで今日、彼らラファエル前派の作品を日本という国で見ることができるのかもしれません。

 

さて、そのラファエル前派の作風は、私たち日本人が思い浮かべる西洋絵画とイメージと合致していると思います。中世の伝説や文学を題材に選んでいる作家が多いことが影響しているのだと思います。下で紹介するエンディミオンギリシャ神話の中の登場人物ですね。

そういった点で今回の企画展の作品はわかりやすく馴染みやすいかなと思います。

さてと、感想にいこうかな。

 

 

感想

 

1894年に結成されたラファエル前派の企画展。

控えめに言ってもどストライクでした。

イギリスの画家の中で一番好きなウィリアム・ターナー の作品が多めに集合していました。これもラスキンターナー という画家を高く評価していたことに所以します。ありがとうラスキン

ターナー の他で印象的だったのは

 

ジョージ・フレデリック・ワッツの「エンディミオン

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生で見たときの感動は言葉にできない…

円を描いたような構図とこの白と黒の対比がたまりません。

 

あと一つだけ紹介!

フレデリック・レイトンの「母と子

こちらはパブリックドメインの画像がなかったのでポストカードをパシャり。

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この雰囲気伝わりますか?この午後の気だるそうなお母さんと娘のふたりだけのひととき。

なんだか暖かくなるような、振り返った時にこの瞬間がかけがえのものになりそうなそんな絵です。

 

いやぁ、よかったですね。今回の企画展。

鳥肌が立つ作品にも何点か出会えて、満足です。

 

三菱一号館美術館へのアクセス

 

三菱一号館美術館さんのアクセスの欄のリンクを貼り付けておくのでぜひどうぞ!

 

https://mimt.jp/access/

 

また三菱一号館美術館の開館時間、休館日は以下の通りになっています!ぜひお役立てください。

開館時間10:00~18:00
※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、
 展覧会会期中の最終週平日は21:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
※臨時の時間変更の場合あり休館日毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)、年末、元旦、展示替え期間
※臨時の開館・休館の場合あり

 

休館日毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)、年末、元旦、展示替え期間
※臨時の開館・休館の場合

 

楽しいひとときでした。みなさまも是非訪れてみてくださいね!